法隆寺は聖徳宗の総本山であり、聖徳太子を開祖と仰いでおります。
聖徳太子は、お生まれになられた時からご聡明で、御歳わずか二十歳の若さで推古天皇の摂政になられました。
当寺では、この度聖徳太子のお持ちになっている笏の形をいただき、「一位」の木でお札を制作いたしました。
笏は、もともと牙笏でしたが、平安時代以降は白木が許され、中でも「一位」の木で作られたものが有名です。

そういったことから、笏の材料としたので一位の位に因み、この木を「イチイ」と名付けられたのです。
また、聖徳太子ご命日に当たる毎月２２日（２月・１１月は２１日）に、聖徳太子をお祀りしている聖霊院におきまして、「入学祈願」・「学業成就」及び「諸願成就」の法要をおこない、"笏形お札"お申込みの皆様に授与することといたしました。

この"笏形お札"をご希望の方は、お申込書に必要事項をご記入の上、ご祈祷料を添えて下記、住所まで現金書留にて郵送下さい。
〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内１の１
宛名：法隆寺 寺務所

尚、ご祈祷料入金確認次第、毎月２２日（２月・１１月は２１日）にご祈祷してお送り致します。
また、法隆寺にお越しの場合は、聖霊院にて直接受付しております。